2013/02/11

NOOR・その4 -もぎゅと"love"で接近中!?-

・ω・)ノシ

今回も烏丸紫明を少し上がって、NAYA INDIA NOORにやってきました。

この日はスペシャルなコース仕立て料理を楽しめるということで。12月まで、毎月開催される企画です。1月は諸事情あり参加叶いませんでしたが、今月こそは!



ところで。NOORにはタンドールはありません。
しかし!特製オーブンを備えています。NOORの焼き物はこの器具あってこそ。

茸スープ。

・四種類の茸。えのき、しいたけ、しめし、茶色マッシュルーム。
・キノコを取れば大きくなれるんだ(←違
・これらキノコをうぽって!オーブンで炙って、それから漉して。
・重厚な舌触り、軽快なのど越し。

前菜盛り合わせ。
キャベツ・カティロール。

・写真手前、右の料理。
・なんと羊の脳みそ入り。
・こんがり焼かれたキャベツは噛むと甘さが広がる。
・脳みそは何というかキーマっぽさのあるレバー。そんな口溶け。
・洋酒に合いそう♪

菜の花パコラ。
・一味早い春の味。
・丁寧すぎる細やかさの衣。
・揚げ方も申し分なし。喩えるなら天ぷら職人!?
・飲みたくなるから、飲む。
・このパコラ、非常にけしからん♪

フィッシュ・ラヴァ・パコラ。
・写真奥の料理。無念、ピントがいまいち合ってない。
・魚は赤マグロ。
・パコラでもあるが、見た目はタタキのよう。
・切り口も綺麗。
・芯の方(中心部分)に旨味が凝縮されている。
・サラリと解れる食感。
・この味と匂い、辛口の日本酒が欲しくなる♪

マンスリーのシークカバブ。
・写真手前、左の料理。
・海老、オリーブ、そしてパニール。
・一口サイズというのが…ニクい演出。もっと欲しいのが正直なところ(ノ∀`)
・もちろんパニールは自家製よ!?

続いては2月の焼き物。


アフガニ・ダック。

・切り分ける前の状態を撮影できた!
・野生味が溢れる肉とスパイス使い。
・若手ギタリストが弾くパッション溢れるリフのよう。
・アフガニチキンよりも更に鋭角的に。その刺激っぷりは正確無比なライトハンドを連想させる。

ビーフカバブ。
・写真奥、右側の料理。
・イスラミックスタイル。
・ソースは…もしや赤ワインビネガーを使っている!?
・これはナイフ&フォークで行儀よく。
・肉の柔らかさが見事。臭みも皆無。お代わりしたい。

パバドロール。
・写真だと一番手前の料理。
・揚げ物。カロリーなんて怖くない。
・素敵な前菜として捉えても♪男子会でもお願いしたい。

そして、カレーと炭水化物。

サルソン・キ・サーグパニール。
・写真だと手前右側。
・出ました!パンジャーブのカレー。
・からし菜メインのカレー。シンプルに、素直に。食材の匂いと滋味が伝わってくる。
・入るパニールはもちろん自家製。今回はやや堅め食感。
・お代わりしたのだが、そちらはより鋭くなっていた☆

ジンガ・サフラーニ。
・写真手前、左側のカレー。具はエビ。
・ゴーシュト・サフラーニというカレーが有るが、それともまた異なる。
・非常に舌触りが滑らか。やんごとなき匂い。
・非常に重厚。しかし、コテコテしていない。
・このカレーは…ロマーリローティーでも美味しく頂ける。

カチ・ダム・キ・チキンビリヤニ。

・ハイドラバード式。
・生米から仕込む。これをカチ・ダム・キと言うそうだ。
・配膳前に撮影会www
・なるほど、調理法の違いが分かる噛み応え。
・骨付き鶏肉。この旨味エキスがライス全体に浸透している。
・ふんわりと、でも存在感のある匂い。
・カレーを合わせても良いのだろうが…そのまま食べた。

オイスター・プラオ。
・本店ではこの冬限定で提供されていた。しかし、今回はお祭り仕様。
・上の写真だと奥側、左のカトゥリに入っている。
・ぷるるん!とした状態のままの牡蠣。
・柚子を使うのが変化の決め手!?日本の要素も「イケる!」と判断されれば積極的に導入。
・カレーと合わせずとも、匂い・味共に十分すぎる。

ロマーリ・ローティー。
・京都にもやっと登場!?
・今回の制作担当はガッファルさん。巧みな様子を拝むことができた(-人-)
・持つとふんわり、噛むとみっちり。相反しそうな要素が一つに。
・焼きたてならではの香ばしさ。このパンならではの香ばしさ。
・3枚くらいお代わりした。Nurulさんの中だと、私は未だに大食いらしいw

ようやく最後のメニュー。
2月のバレンタイン・ファルーダ。
・琉球ガラスに盛られて。
・何層構造だったかな…3か4。
・アイスクリームも入っている。当然ながら、コーンフレークなぞ入っていない。
・しっかり甘いかと思いきや。和菓子に通じる何かを味覚が捉えた。
・つややかな黒色の物体はチョコレート。ここにNurulさんのもぎゅっと愛が詰まっているとか!?
・アニスチャイと共に。優雅すぎる食後のひととき。

―以上が当日の内容。

けしからん。非常にけしからん!!(←誉め
単なるインド料理の枠に収まらない料理もチラホラ。月例イベントとはいえど特別企画、しかもNAYAと冠した店名での開催ということで、主催側のプレッシャーは尋常ならざるものだったことでしょう。
時期的に新店オープンとも重なって。作り手の疲労も通常の比で無かったとも推測できます。

そんな状況下にありながらも、この内容。味覚はもちろん視覚、嗅覚、触覚を、加えるなら厨房から聞こえてくる調理中の音も。五感を掴まれっ放しの必殺料理ラッシュ。
「ピュアな冒険、だって大好き」みたいな。幸せでした☆

…次回はもう第七感に目覚めるしかないじゃない!?
↑このネタ、いい加減やめた方が(;^ω^)

同席させて頂いた方々、ありがとございました。
今のところ、次回は3/17開催予定だそうですヨ…!?詳細はお店からの告知待ち~。

【NAYA India NOOR】
・場  所:京都市北区小山西花池町1-3
・営業時間:11時~14時30分(L.O.)、17時~22時30分(L.O.)
・定休日 :水曜日
・連絡先 :075-414-6300

3 件のコメント:

  1. すごいですね~。こんなワクワクを月一で!
    これって、月に一度決まった日にやるのですか?それとも要予約制でしょうか?

    バレンタインをNOORで祝ってもらえるとは羨ましいですね。
    僕は毎年恒例のひがみ系の記事を上げようかと・・・。(´・ω・`)

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    1. 星餓さんへ

      この企画は今年末まで毎月実施されますが、月ごとの開催日は未定のようです。概ね第二土曜日のようですが…。
      また、参加するには予約が必要です。

      今回は一足早いバレンタインということで、ピヤルコースという名前も付いておりました♪

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  2. この際は同席をお許しいただき、大変お世話になりました。

    新店舗開店早々の訪問、並びにお祝いができただけでなく、一月に続いて素晴らしいコースをいただけるなど、本当に幸せ過ぎです。

    NurulさんもKyokoさんも連日寝ずの作業で疲労もピークの中、最高の料理と名ホスト役でおもてなしをしてくださり、感謝と感動で身も心も満たされました。

    訪れる度に新しい発見と感動を与えてくださるお店の皆様には、ただただ頭が下がりっぱなしで、感謝の御礼の言葉しか出てきません。
    語彙不足でうまく言葉で伝えられない自分がもどかしく、情けない限りです。

    今後も僅かな遠征の機会に食事に来れるよう、体調を整えながら、日々精進していきたいですね。
    そして第七感を超えたその先に何が待っているのか、見てみたいです。

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