NOORANI・その62 -5周年記念-

･ω･)ﾉｼ

今回は…記事タイトルの通りです。

おめでとうございます☆
早いもので、もう5年経つのですね。入り口の両サイドに祝いの花が！いつもに増して賑やかというか豪華というか。だって5周年記念の日ですからね♪


4周年の時に五感をフルに使って楽しんだスペシャルなコース料理。思えばラーンもその時に初登場したのでした。果たして今回は!?

黒空豆の空豆のポタージュ。

・これが、空豆？
・まったりほっこり。コクが強いが舌触りの滑らかさで重く感じない。
・手間を一切惜しまずに作られたことが分かる♪
・始めに出てくるスープが美味しいと、次への期待も高まる。

前菜盛り合わせ。

・手前の筆みたいなものはベビーコーン。
・奥に見えるのは白アスパラの黒大根おろし乗せ。大根由来の辛さ。
・ソースが四隅に添えてある。しかも全部の味が違うという拘りよう。

せっかくなのでアングルを変えてみましょう。
マガジ・ズッキーニ・カバブ。

・マガジ。そう、羊の脳味噌。しかもパテになっている。
・このパテとズッキーニをローストしてある。
・一緒に出てきたローティーに合わせると良いらしい。
・インパクトもさることながら、この上質さは一体何なんだ!!

空心菜と本マグロのバジ。

・先日NOORで頂いたメニューを思い出した。
・個人的な好みだと、このバージョンがより良い。
・白米があれば…これだけで茶碗3杯イケるで。
・味は濃いが後味すっきり。

なお、写真には収まっていないのですが、北海道産ウニのパコラも一緒に出てきました。

タンドーリローティー。

・コリアンダーリーフや赤玉ねぎスライスが入っている。

カバブ3種盛り。

・とり、ひつじ、まぐろ。
・鶏は骨付き。その名はサブナム・キ・テングリカバブ。
・なんと。チキンサブナムとテン繰りカバブが合体した!?
・ナッツでマリネした骨付き鶏肉にサフランクリーム。

・羊の焼き物はラム・キ・クレソン・カバブ。
・通常版ラムボティカバブよりも、更に肉そのものの存在を前に出してある。

・マグロ料理。名をマグロ・ボティ・ハリヤリカバブ。
・赤身を香草と共に焼き上げてある。マグロが肉に勝るとも劣らぬ存在感。
・ハリヤリという名から、もっと香草が強いものをイメージしたのだが…主役はマグロ。

・恐ろしい。美味しいと思う前に恐ろしいと思った。熱の入れようが…2000％級。

カレーと炭水化物はターリーで登場。

・赤海老のビリヤニ。しかもベンガルスタイル。
・有頭の赤海老が4〜5尾。元々非常に柔らかなのだそうだが、炊き込むことで殻毎食べられる。
・そう。とある男の前では鶏の骨も海老の殻も跡形も無く消えるのだ((;°Д°))
・カレーと合わせてもと思ったが、海老の匂いがいっぱいなのでビリヤニのみで頂く。
・サフランの匂いにローズウォーターの匂い。でも今回はちょっと控えめ？高貴な印象を与える程度に止めてある。
・鯛の切り身も入っていた♪

・カレー（写真左）はパニールパサンダ。
・バサンダだと雷魔法のダメージが半減（←違うから
・生クリームとナッツペーストでコテコテのコッテコテ。ザ・北インドカレーと呼んで良いだろう。
・案ずることはない。プレーンナーンとの相性は最高だし、何より重厚にして軽快な仕上がり。

・もう一つのカレーはマチリジョル。
・今回の魚は…鯛。
・町屋のpujaで頂いた同名の料理に近い印象。
・マスタードの味、匂い共に鮮やか。ややどろりとしている。
・ゆえにプレーンナーンとも合う。意外だった。

デザート5種盛り。

・5周年ということで、5種類。
・チャナ・キ・ハルーワ（インドの餡子）、シュリカンド、ケサリバット、ソアンパプディ、クラブジャムーン。
・これだけ並ぶと甘味それぞれの名前を聞いただけで血糖値が極限まで上がりそう。
・温かいシュリカンドもあるのね。甘さ控えめのカスタードクリームを連想した。いつまでも舐めていられる。

今回はアラビック・インディアンコースと題された料理でした。
末っ子のNOORが誕生した事もあってか、魚料理やインド料理の枠に収まりきらない料理が特に印象的で。良い素材と良い腕の見事な掛け合いに終始魅了されっぱなし。

字義通り美味だと思う事に加えて、5周年を飾るに相応しい、お店の情熱が凝縮された作品を通じてNOORANIと出会えた事に改めて感謝するのでした。

これからも、食べるばかりですが…食べることで応援に代えたいと思います(ノ∀｀)
5周年、おめでとうございます！

【インド料理　NOORANI】
場　　所：京都市北区大将軍川端町21　ルミエール白梅1F
営業時間：11時～14時30分(L.O.)、17時～22時(L.O.)
定休日　：不定休
連絡先　：075-464-0586
＊カード決済OK（1,000円以上から）