2013/03/23

NOORANI・その51 -スパイスハレーション-

・ω・)ノシ

今回は本店、NOORANIにやってきました。

体制が熟練技師2人になっている!?怖いものなんて無さそうな布陣。

昼間ですが、厨房負荷を鑑みて。
イケる?ほんまに!?



…という事で、注文は決まりました。

まずはスープ。

・茸のポタージュ。
・茸はかなり細かく刻んである。が、歯応えしっかり。
・スパイス使いははんなりと。

ヌーラーニ・スペシャルラーンマサラ。

・この春の限定メニュー。
・バスマティライスやクルチャに合う、と紹介されている。
・辛さ4。見た目は比較的穏やかそうな色。


・食べ進めていくと、スパイシーさが急上昇。加速するベクトル。
・それは、ホールの黒胡椒が弾けることも一因。弾けて止まない。
・絶妙配合されたスパイスを、タイミング欠かさずに投入する巧みの技を体感できる。
・ラーンがどっさり。肉好きなら泣いて喜ぶかもしれない。
・ラーンそのものが非常に丁寧な作り。ビシバシとした刺激と匂いを放つ。
・口の中のみならず、鼻の奥まで容赦なく広がるスパイシーさ。そりゃーもう超絶。
・カレーとの相乗効果は計り知れない。
・これほどに刺激と匂いに身体を貫かれる季節メニューは初めてかも。クラクラする。
・そこにココナッツローティー。
・残るオイルは余すことなくローティーで拭う。

反則です!あかんって、これはあかん。
食後しばらくは身体から匂いがまったく抜けません。刺激も収まりません。
誇張だと思うでしょ?食べてみれば分かります。


昼から強烈なパワー得られる料理でした☆
…夜に食べたら眠れなくなるんじゃなかろうか((;°Д°))

【インド料理 NOORANI】
場  所:京都市北区大将軍川端町21 ルミエール白梅1F
営業時間:11時~14時30分(L.O.)、17時~22時(L.O.)
定休日 :不定休
連絡先 :075-464-0586
*カード決済OK(1,000円以上から)

9 件のコメント:

  1. はじめまして。
    画面から、においたってくるような魅力的なスパイス生活をお過ごしで、いつも更新を楽しみに、拝見させていただいてます。
    今日やっと機会をつくることができ、NOORANIさんと
    NAYA INDIA NOORとをランチ内ではしごして、ヌーラーニ・スペシャルラーンマサラとマチリヴェプドゥをいただいてきました!!

    どちらもdekoさんが召し上がっていたのをみて、どうしてもたべたくなってしまって・・・・

    さすがに連続でお腹いっぱいになったはずなのに
    もう、またたねたくなってます~~


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    1. 匿名さんへ

      はじめまして。コメント頂きありがとうございます。
      東京から離れてスパイス不足に陥るかと思いきや!京都にはNOORANIがありました♪

      拙ブログが少しでもお役に立っているようでしたら幸いです。
      ランチでハシゴ、しかもどちらもアラカルトとは((;°Д°))

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    2. dekoさんの言葉がまとうスパイスへの愛情が、HOTで、素敵です。

      まさかありえないのに、もしお店で偶然にもお店の中に…なんて思って
      そわそわしてしまいました。

      ランチ時のアラカルトは、気が引けたのですが
      (マチリ ヴェプドゥは、dekoさんも工程が多そうだし…と懸念されていましたし)
      NOORANIさんでは、私一人だったのと、NOORさんでも結局1人になってしまった状況の中
      お店のご厚意にあまえ、頼んでしまいました。

      とっても とっても おいしゅうございましました!!
      メニュ~にはまだ出会ってない魅力的なお料理がたくさんだったので
      また是非お伺したいです。

      そういえば、NOORさんの初めでちらりとご紹介されていたPayaはもうめしあがられたんですか??






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    3. 匿名さんへ

      小生は情けないのですが語彙が少なくて、食べたときの感動をリアルに表現しきれない事がもどかしいです。
      また、店で偶然見かけた場合は生暖かく見守って頂けると喜びます☆

      > ランチアラカルト
      厨房負荷状況によると思いますが…一時期ほどお願いを濫用しなくなりました。
      昼にアラカルトをお願いしてOKだったときの「そう来たか…!?」というお店側の表情が印象的です。
      オーダーなさった二つのカレー。楽しんで頂けたようですね♪

      > paya
      メニューに上がってからは、たぶんまだ頂いておりません。ただ、何かの機会で頂いた記憶があります。

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    4. ご丁寧なお返事、とてもうれしいですっ!!

      ただでさえ複雑なスパイスの世界ですもの
      言葉で表現するのはむずかしいですよねっ
      もちろんそれを踏まえたうえで、惹きこまれてしまっています

      ブログを拝見して、勝手におこぼれ頂いてる気持ちになってるのを、お許しくださいませ。

      >paya
      召し上がったこと、おありなんですね。
      NOORさんのメニュ~はkyokoさんがお書きになっているのでしょうか?
      どれも読んでるだけで、楽しめる文章で
      このpayaの説明も印象的だったので。
      どんな感じなのでしょ~?♪


      私は、最近この世界をしったばかりで、お恥ずかしいほどに無知なので
      よろしければ、色々教えてやってほしいです・・・・ なんて ずうずうしく すみません。

      ブログ、応援しています。

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    5. 匿名さんへ

      直近の課題は、写真に頼らず、語彙だけで料理を鮮やかにイメージできるような文体を完成させること…でしょうか。記事のノリは、当時を振り返りつつ作成しておりますが、思いつきや書いているときの気分に左右されてしまう場合が多々あります(;^ω^)
      ご声援ありがとうございます。

      > メニューの紹介
      思うに、kyokoさん自らが想いを込めて綴られているのだと思います☆

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    6. お料理への愛情とnurulさんへの愛情がつまったメニュ~表♪

      はやくまたうかがいた~~~~い!!

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  2. マトンラーンマサーラーーーーーーーー♪───O(≧∇≦)O────♪
    私もこのカリーに出会ってさらにマトンの魅力の幅が広がりました
    同じマトンにしてもラムにしても…部位によってのスパイス使い(^-^)
    驚いたとしか言いようがないです
    kashimだからこそしっかりnurulの味を出してくれてるんだと思うと嬉しいです

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    1. 匿名さんへ

      これほどに強烈、鮮烈、衝撃的なマトンマサラにはそうそう出会えないと思います。
      ラーンに負けない、いやいや、ラーンさえもが引き立つカレー((;°Д°))
      素材の違いも踏まえた上で、巧によるスパイスマジックと形容したくなる匂いと刺激でした!

      作り手の強い意志と情熱のなせる技ですよね、きっと♪

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