2013/09/08

NOOR・その58 -幻影を駆ける太陽-

・ω・)ノシ

今回はちょっと特別。

私事ながら9月は誕生月でして。

先祝いということで、NOORでスペシャルなSurajコースを頂いてきました。
NAYA INDIAを掲げた店名。インド料理らしからぬ料理をインド料理に落とし込んだものを思い切り楽しむならば、コースでしょ!?


柳松茸と栗のスープ。

・そんな松茸があったとは!
・栗は丹波栗。キノコとともに、秋の食材を先取り。
・残る柳椎茸の食感。芳醇な香りは素材を活かしてあるから。
・栗のほこほこ具合はスープに化けても衰えず。
・コースで1つめの料理、掴みは大事。このスープは良すぎる掴み。

前菜盛り合わせ。

・いずれもこの日のためのもの。仕入れ具合によって内容が変わるので、一期一会の可能性が極めて大きい。
・中央はインディアンタルタル(やりいか、鮪、エビ)。
・手前がオレガノパニールティッカ。
・右側は万願寺と#1ソース。万願寺は辛くないが、#1が非常に辛い。ラッシーに逃げる。
・左側は黄にんじんきんぴら。


・別角度でも。
・タルタルの隣は茄子の黒ごまペースト和え(タヒーニ)。


・タルタルよ、お主はズルい。
・というわけで、おかわりください!

オレガノやハーブ、クミンシードを練り込んだチャパティ。

・タルタルの汁や、後ほど登場するカバブのソースを拭う。
・しかし。料理の登場を待ちきれずについつい摘んでしまう魔性のローティーでもある。

野菜カバブ。

・芋ティッキ。紫芋(ホントに紫)。シャドークイーンというのだそうだ。
・このねっとりした食感はシャドークイーンによるもの。
・生ピーナッツを散らしてある。ナッツの巧みは使い方。さすがNurulさん♪
・右側はソース。デーツにいちじく、葡萄ジュースなどを使ってある。
・芋の名前からシャドームーンを連想する私。年がばれるがな(;^ω^)
・左側はツルムラサキの花と、食用ほおずき。

魚カバブ。

・鯛をグリルし、サフランをふんだんに使ったサフラーニソース、柳松茸のソースで彩ってある。
・白身魚にはサフラーニソースが非常に良く合う。
・鯛カバブの上にはシャドークイーンチップス。
・奥に見えるのはインディアン海老塩。薬味として超一級。
・左に見えるのが、野菜ティッカで使われたシャドークイーン。吸い込まれそうな透明感を持つ紫色。好きな色なので嬉しい。
・奥はフルーツチャート。ここにも生ナッツが。

肉カバブ。

・カバブの真打ち登場。肉ですよ、肉!
・ミュリズリーカバブ。とろけるという意味の言葉を関している。部位は臀部〜大腿にかけて。その食感からそう呼ばれるとか!?
・ラーンに通じる調理行程。低温でじっくり焼きあげる。ストウブを使うのはNOORならではかも知れない。
・右奥は生パスタ。…すみません、無茶言いました。言わされました((;°Д°))
・だって、だって!ずいぶん前になるけれど、Nurulさんのパスタが非常に美味しかった事が鮮烈に記憶に残っていて。頼むなら今しかない!と思ったゆえ。
・生地、茹で上げ。どちらかが不完全では成り立たない食感。

あか〜ん!!

NOORで楽しめるコースの中でも最高峰のSurajコース。
その形容っぷりがふさわしい内容と構成です。これらの料理を前にすれば一同黙々と料理と対話するので、分かりやすいですね♪泣く子も黙る最強の料理というと大げさかもしれませんが…決して誇張した表現ではないと思います。

で。通常ならばここで終わるのですが、そこはNOOR、カレーやデザートがまだあります。

【NAYA India NOOR】
・場  所:京都市北区小山西花池町1-3
・営業時間:11時~14時30分(L.O.)、17時~22時30分(L.O.)
・定休日 :水曜日
・連絡先 :075-414-6300

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