NOOR・その59 -燃え盛るような-

･ω･)ﾉｼ

今回は前回記事から続いて。

Surajコースのカレー以降をご紹介しましょう。




冒頭の写真の通り、カレー3種類にパロータ、プラオの組み合わせ。

トマトプラオ。

・カレーがそれぞれ強烈な個性を放つため、祝いの席であっても料理のバランスを優先。
・その結果とマトプラオの登場となった。
・米そのもの匂いもさることながら、アロマティックに炊き上げられている。震える。
・甘い。トマトが非常に甘い。普通じゃないよこのトマト。フルートマトだからね。

野菜カレー。
・かなり煮詰めてある。ジャルフレッジっぽいような。
・柳松茸、エリンギ、ツルムラサキ、万願寺唐辛子。そしてパニール。
・ストレートな刺激。
・各種具材の良さが光る。食材が良、技術が伴わなっている好例。

帆立チェティナード。

・本来は存在しないであろう、帆立とチェティナードの出会い。
・帆立のダシが前面に出ている。カレーを食べているのか、帆立を食べているのか。
・ココナッツを効かせて甘みを付与。
・スパイス使いはカレーの名前が示す通り。複雑に絡み合う匂い。

マトンコルマ。

・ホントのコルマ（北インド版）、知ってる？食べた事ある？そう料理に問われそう。
・巷に溢れるまがい物（なんちゃってコルマ）よ、消え去れ！ともカレーが訴えているようだ。
・エレガントだが軽やか。重厚にして軽快とはこのこと。だから、樽でもイケる。
・プラオまもちろん、パロータと合わせても非常にすばらしい。

チーズ盛り合わせ。

・インド料理店にして、この一皿。
・ミモレット、コンテ、クリームチーズの3種類。
・畑違いなので詳細は言わない。言えない(´･ω･`)

そして締め。
自家製アイスとチーズケーキ、丹波栗の渋皮煮。

・バースデー仕様につき、ありがたいお言葉が。
・素直に誕生日を喜べるような年齢じゃなくなってきたが、ここは素直に喜ぼう。
・メロンケーキの爽やかさ、軽快だけどしっかりと味のあるチーズケーキ。
・秋を先取り。ローズウォーターなども使って拵えてある渋皮煮。
・一口ごとにお店からのご厚意が心身に積もっていくようで涙腺が…。

美味しゅうございます!!

優雅で重厚。それでいて軽快。相反する要素を巧く融合させてあります。
インド料理らしからぬものも、スパイスを使うなどしてインド料理然とした姿になっています。いやはや、恐ろしい。

—以上が今回のSurajコース全容です。
心のみならずお腹も文字通りいっぱいっぱい。さすがにカレーやプラオのおかわりはできませんでした(;^ω^)

お店の方々に、この時間を一緒に過ごして頂いた方々に。お礼申し上げます。


【NAYA India NOOR】

・場　　所：京都市北区小山西花池町1-3

・営業時間：11時～14時30分（L.O.）、17時～22時30分（L.O.）

・定休日　：水曜日

・連絡先　：075-414-6300