2010/12/31

NOTHING OUT OF THE ORDINARY

・ω・)ノシ

ついに2010年も今日で最後。今年もインド料理ばかり食べた1年でした。インド料理を通じて、新しい出会いもありました。来年も食べ続けようと思います!
京都では大好きなお店の姉妹店が新しくOPENし、開店お祝いのため駆けつけたこともありましたっけ☆

―ということで、今回はそのお店、グラーブ・ダイニングにやってきました。
男子会・京都編です。実家が京都にある男子のみが参加できます(ノ∀`)
「ちょっと。アンタまた里帰りで系列店巡礼するんやろ?特注品をオーダーするんならオレも混ぜろ。混ぜやがれ!」という声に平伏したととか、恐怖に泣きながら了解したとか!?

今回は記事が長いです。よろしければお付合い下さいませ。
…大晦日の記事なので、続編と称して元旦に引っ張らないでおこうとした為です(これ、チラシの裏事情)。

そうそう!店内の内装が少し変わりました。
今まで無かった飾り付け、オレンジと濃紺の対比が鮮やかです。

んで。今回も大食いコンビでの参上ですので…思い切り行きます!

焼き物3連発。
ビーフ・チャップ。
肉が異様に柔らかいんです。しっかり叩いてあることに加え、肉繊維の中までスパイスの匂いが馴染み込むように仕込んであります。噛むと、暴力的とまで言えそうに刺激と匂いが広がります!
んま過ぎる!!これを白ご飯の上に盛ってどんぶりにしたら、爆発的ヒット商品になるんじゃなかろうか(ノ∀`)

ラムボティ・カバブ。
このブログでは何度も登場する焼き物ですが、今回はその大きさたるや…(;°д°)
すんません、きっとdeko補正が入っています。でも、そうでなくとも大きいのです!そして可食部位だらけ!!ホントっすよ。ビーフチャップもそうなのですが、仕込みの手間暇を惜しんでいないことがヒシヒシと伝わってきます。肉に、料理に愛情が込められているとも言えそうですね☆
んめぇぇえ!!
ええ、骨が綺麗にピカピカになるまで貪ります。

ハリヤリ・チキン。
これは事前予約が必要です。フレッシュなミントをしっかり効かせた緑のソース、焼けてちょっと焦げているのですが、そのお焦げすらもが美味しい…☆
むにゅ~っとして柔らかな鶏肉は、もちろんハラール。私の向かい側に鎮座する方に多めに味わって頂きまして「んまい、んまい。めっちゃ、んまい!」の連呼です。オーナーシェフ渾身の一品ですからね~、昇天しそうなカバブですヨ。

そして、ちょっと休憩がてら。
チリチキン&ローティーをば。
辛さはMAXです。Nurulさんに辛さMAXで♪とお願いすると、ホントに刺激的です。なお、チリ・チキンは一応メニューに乗っていますが、厨房負荷の軽いときにお願いする、あるいは事前に予約しておく事をお勧めします。
こころで…ドコが休憩やねん。普通やったらメイン料理やろ!!と仰せの方。その通りではございますが…我々の胃袋は一人でも容量が3人分くらいあるんです。ましてや、この時のために食欲開放できるようコンディション整えましたカラ(ノ∀`)

赤チリ、グリーンチリ、黒胡椒。辛さを担当する3つのスパイスがそれぞれの強さを見事に発揮、ビッシビシと舌と口と唇を刺激してくれます。一口で額に汗が出る。でも、ただ辛いだけじゃありません。よく炒められた玉ねぎからはちゃんと甘みを感じられますし、何よりもメインの鶏肉。ふわっふわ食感です。衣に付けて上げてから仕上げるのですが…いつ頼んでも不思議な食感です。一度知ったら忘れられません。私にとってのチリ・チキンは、Nurulさんのものが標準として頭にインプットされておりますm(_ _)m

で、実はローティーが特注品。あんこ&ココナッツ入りです。二つの甘い要素が、劇辛チリ・チキンと一緒になると…。個人的には「むふふ…♪」とニヤニヤしたくなるような美味しさが味わえます。
めちゃ、んまい!!

さて。ここからがメイン料理です。
ケララ・チキンシチュー。ええ、冬ですからね、シチューが食べたくなるんです。おうちでシチューとは行きませんが。
9月頃にNOORANIのみで期間限定提供されていたものを再び。勝手気ままな私ではありますが、事前にお願いした上で、OKを頂いております。

アヴィヤルとは違う優しさで溢れています。あっちはヨーグルトの酸味もありますが、こちらはココナッツの甘さと匂いでいっぱい。でも、重くなくて。するする~っと身体にとけ込んでいくような具合です。大きめカットのじゃがいも、にんじんはフレッシュなもので、よく煮込んであるので甘みが思い切り引き出されていますヨ。ハンリーに入れてあるので、ゆっくり食べても冷めにくいのも良いですね☆
あぁ…いちごパフェココナッツライスが止まらない(←またそのネタか

ゴビ・ポリヤル。こちらも要予約メニューです。
メイン料理が南インドっぽくなるので、せっかくなら…ということで。カリフラワーとココナッツ・スレッド、更には煎った豆。このトリオが生み出す軽やかで優しい食感が大好きなのです。汁気は一切無し。マスタードシードにカレーリーフといった、はんなり優しく匂いを放つスパイスの使われ方が絶妙だと思います。
んま過ぎる~!

炭水化物はココナッツ・ライス。
ライスが主役が、ココナッツが主役か。ダブルキャスト状態です。期待通り、いや、それ以上になって登場してくれました。ぱらっぱらのラルキーラ(バスマティライスの最高品種)のアロマも活かしてあります。

ケララ・チキンシチューにポリヤル、そしてこのライス。全部を別のお皿に盛り、混ぜ合わせつつ頂くと…ウハウハ状態です。ちょっとしたミールスっぽくなります。どんだけココナッツ分を摂取するのか!?と思うのですが、好きなんだから仕方ない。
超んまい。鼻血出そう。
ライスが…けっして分量少なくないのに…もっと欲しくなるのが良い意味で恐ろしい(ノ∀`)

そして。あれこれと話し込んでいる内に時間は経過して。
「なんかさ~、ちょっと小腹空かへんかぃ!?」という悪魔の囁きに乗って、Nurulさんにもう1品お願いします。

カティ・ロール。裏メニュー…だったと思います(;^ω^)
ナーン生地は薄く伸ばして層状にしてあります。中にはキャベツなどの野菜類と、スパイシーなカレーっぽいものがぎっしり。辛さもありますが、それは私がオーダーしたためだと思います。手に持ったときの重量感からするに、軽食というレベルはゆうに超えています(;°д°)
食べやすいようにアルミホイルに包んで下さるという、ニクい心遣い。
んめぇぇえ!!
「屋台で売り歩いても良いですか!?」と思わず言いたくなります。一口で虜になります☆

こうやって記事にして改めて思いますが…2人とは思えない量を食べていますね。
でも、スパイシーで美味しくて、シェフの気持ちさえもが詰まった料理だからこそ、最後まで飽きることなく美味しく味わうことができる訳で。お店にはかなり無理を聞き入れて頂くことになりましたが、引き受けて頂けたこと、この場を借りてお礼申し上げます。

貴重な時間を一緒に過ごして下さった仙人さん、ありがとうございました。
マジ、ぎょうさん食べたよナ~。翌日の朝食はさすがに入りませんでした。

1年前の記事
2009年の締めはNOORANI。南インド料理版のマトン・コルマを。

【GULAB DINING】(お店blog

場所:京都市北区大宮南田尻町67-4 美薗橋ビル1F
営業時間:11時~14時30分(L.O.)、17時~22時30分(L.O.)
定休日:不定休
連絡先:075-492-1770

4 件のコメント:

  1. 遅まきながら、明けましておめでとうございますm(__)m

    この日は本当に有難うございました。料理はどれもがとにかく味わい深くて正に昇天コース!一片の悔いも無い、素晴らし過ぎる男子会でしたヽ(^。^)ノ
    まぁアレを二人で完走できるのは我々くらいでしょうが(笑
    因みに私も翌日の、朝は、入りませんでした・・


    旧年中もお世話になりましたが、本年もなにとぞ宜しくお願いいたします(^^)/

    返信削除
  2. 仙人さんへ

    新年明けましておめでとうございます。
    旧年中は何かとお世話になりましたこと、お礼申し上げます。
    本年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

    ―と、お決まりの、かつ申し上げるべき時節の言葉はともかく。

    いや~、めっちゃ食べましたよね。料理によっては2/3以上お勧めしたこともあって、ご帰宅後には胃袋が大変なことになっていらしたのではないでしょうか?
    Nurulさんが精魂込めて作ってくれた料理は「どれもが素晴らしい!超(°д°)ウマー!!」の一言に尽きますナ。楽しんで頂けて嬉しいです。今度お店でNurulさんに会われたら、お礼方々よろしくお伝え下さい。

    …ところで。
    私は今日の昼に早速新年NOORANI詣でをしてきました☆

    返信削除
  3. おお、行かれましたか~。私も行きたかったのですが結局時間を作れず・・先程東京に戻ってきました(T_T)


    2月に少しだけ戻ることになりそうなので、その時にはNOORANI、SONAHRA、を回ってきたいと思っています(^^)

    返信削除
  4. 仙人さんへ

    もう東京へお戻りですか。正月休みもゆっくり出来ないとは…(>_<)
    2月に一時里帰りなさる時には、1人でも今回ほど召し上がるものと期待しておきますね☆

    今日私かオーダしたカレーも、シェフのスゴ腕のおかげでマーベラスな物でしたとも!

    返信削除